ビルを建てたり、道路や橋などをつくる場合には、その構造物が壊れたり、沈下して傾いたりしないように地盤を十分に調べることが必要となります。
特に狭い日本では地盤の軟弱なところや山地、傾斜地などに構造物をつくらざるを得ない場合が多く、地震や風雨の災害の多さも手伝って、地質調査は非常に重要なものとなります。
新日本試験室では地質調査に加え、さく井工事も行います。
お客様の要望の一つ一つに確実にお応えし、現場最優先の施工を行います。
さく井工事とは井戸を掘ることを言います。
井戸(さく井)とは地面に穴を掘り、その穴の中に地下水を寄せ集めて利用します。
ボーリングマシンで掘削しながら地下水の存在を調査し目的の深度に達したら集水するための作業を行います。
目的の量の地下水が汲みあがることができるか揚水試験を行います。