施工現場の環境や施工状況を考慮した性能値が必要な場合や、試験室内への試験体搬入・施工が困難な場合など、現場に試験装置を持込み、試験を行っています。
土の密度を求めるには、土の質量と体積の測定が必要ですが、原位置において土の体積を直接測定することは困難な場合が多いため、土の体積をはかる方法として他の材料と置き換える方法が用いられます。
砂置換法土密度試験は、試験孔から掘り取った土の質量と、掘った試験孔に充填した砂の質量から求めた体積を利用し、原位置の土の密度を求める試験。
道路の路床や路盤などに剛な載荷板を設置して荷重を段階的に加え、その荷重強さと沈下量の関係から、地盤反力係数(K値)を求めるための試験です。
アスファルト舗装終了後、コアを採取し厚み及びコア密度を測定。
通常の3mプロフィルメータ測定器は、計測車輪の上下作用によって路面の凹凸を記録紙に波高を記録(垂直方向=1:1,水平方向=1:1/100)する。
3mプロフィルメータと直読式で測定した、結果から出来形管理に対する検査基準は,3mプロフィルメータで2.40mm以下,直読式で1.75mm以下と規定している。
路面舗装のすべり抵抗を測定する。
振子式スギットレジスタンステスターは、ゴム製のスライダーの縁が試験面を滑動するときの抵抗値を測定する。